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ダイヤモンドのカラーについて

ダイヤモンドのカラーは、最高の「D」から始まり、「E」、「F」、「G」という順にランクが下がっていきます。
ランクが下がるにつれ、徐々に黄色味が増えていきます。
無色のダイヤの最低ランクはNですが、その次はベリーライトイエロー・イエローと続きます。

当然ながら、カラーが下がるほど値段も安くなります。
ある質屋さんの事例では、

D:1カラット40万
F:1カラット20万
H:1カラット16〜17万

といったところ。
ここからG以下になると、さらに値段が一気に下がります。

カラーのグレードが落ちるごとに石が黄色っぽくなっていきますが、
この鑑定はマスターストーンを使って確認します。
基準になる石があって、「この石より白くて、こっちの石より黄色いからHカラー」という風に鑑定するわけです。
Hぐらいになると、なんとかプロでも黄色が識別できますが、一般の人はHの石を見ても黄色には見えないと言われています。

注意したいのは、「実際の色」と「パッと見の色」が違うケースがあること。
たとえば青い蛍光性を持つダイヤの場合は、光の吸収の関係で黄色が消えて見えるんです。

だから実際の見た目よりも見た目が白くなり、カラーのグレードが上に見えてしまう。
これを見極める方法は、紫外線を当てること。
青い蛍光性を持っている場合、紫外線を当てると青く光るので判別が可能になります。
こうした蛍光性を持つダイヤは、鑑定書にストロングブルーと記載されることもあるので、
ぜひ鑑定書をチェックしてみてください。

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